共有接続をwindows10-1709以降が拒否する問題

Windows10 1709 で SMB接続のポリシーが変更されたことによる不具合

影響していると思われる変更
① SMB1 サーバーのインストールが手動になった
② SMB2 の接続ポリシーが変更されたことによる問題


SMB1 サーバーのインストールが手動になった問題については、これを手動でインストールして再起動することによる回避可能

  • 1709以前は、SMB1 を使用するかどうかのみのチェックしかなかったが、1709以降は、クライアントとサーバー個別にインストールするかどうかの選択ができるようになっていて、デフォルトはクライアントのみとなっている


Windows10 1709 で、SMB2 の接続ポリシーが変更されたことによる問題については、以下の設定が必要

gpedit.msc にて グループポリシー編集画面を起動

管理用テンプレート / ネットワーク / Lanmanワークステーション  の中にある

安全でないゲストログオンを有効にする  が 未構成のままだと 無効と解釈されるように変更されたので、これを 有効 に明示することで回避可能